GA4導入/運用支援サービスの詳細
CCIはGA4個人認定資格を保有するアナリストが多数在籍。GA4導入や計測カスタマイズ、BigQueryやBIダッシュボードも活用したGA4運用コンサルティングの実施など、お客様のご事情に合わせたご支援が可能です。
https://www.analytics.cci.co.jp/ga4CCI田口です。GA4用のGoogleスプレッドシートアドオンが公開(Google社によるリリース)されましたので、さっそく使用してみました。
これまでユニバーサルアナリティクスのデータ集計でGoogleスプレッドシートのアドオンを活用されていた方も多かったかと思います。ただ、2020年のGA4登場以来、GA4用のGoogleスプレッドシートアドオンはリリースされていない状態でした。このタイミングでGA4用のスプレッドシートアドオンがリリースされた形となります。
まずアドオンですが、以下URLからダウンロードができます。
https://workspace.google.com/marketplace/app/ga4_reports_builder_for_google_analytics/589269949355
…ちなみに名称は「GA4 Reports Builder for Google Analytics」となっています。
私はAdobe Analyticsも使用経験がありますが、Adobe Analyticsが用意するExcelアドオンの名前は「Report Builder」のため、類似した名称になったな、と感じました。
さっそくダウンロードしてみましたが、ユーザーインターフェースはほぼUA用のアドオンと同様です。
そして実際に「Run Report」を行うと、これもUA時代と似た形で結果が戻ってきます。
違いがあるとしたら、GA4用アドオンではサンプリングの結果の代わりに使用トークン量が表示されます。これは先日取り上げたGA4とLooker Studioと同様ですが、データ抽出にはGA4のレポート用API(Analytics Data API)が使われる形になります。GA4用アドオンでも1日および1時間の上限が定められていると考えられますので、長期間のデータや複雑な条件のデータ抽出を設計した際は、このトークン量は意識しておく必要がありそうです。
いずれにせよ、GA4データを抽出する上でこれまで多く活用されていたGoogleスプレッドシートアドオンのGA4版がGoogle社からリリースされた点は多くの分析担当者から好意的に受け取られることになるかと思いますし、私自身も運用上の支援の幅が広がると考えています。
CCIは既にGA4の導入・運用支援を多くの企業様に提供させて頂きましたが、今回紹介したGA4用アドオンも活用したデータ活用支援、あるいはBigQueryにデータをエクスポートした後のSQLクエリを通じたデータ活用支援やオフラインデータとの統合など、様々なデータ活用支援をご相談いただけます。
GA4データ活用に課題を感じていらっしゃる場合は、ぜひ下記ページもご覧ください。